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　朝日新聞の報道によると、5月8日、東京都新宿区のタワーマンションの敷地内で知人女性をナイフで刺したとして、川崎市川崎区大島5丁目、職業不詳の男が殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。一部報道によれば、女性がキャバクラやガールズバーで勤めていた際に、女性の顧客としてその男が通い詰めていたという。 　六本木や歌舞伎町などの一流キャバクラで何度もナンバーワンを獲得してきた、一流キャバ嬢の選手の妻氏は「お店の女性に貢いだからといって、その女性が振り向いてくれるとは限りません」というーー。みんかぶプレミアム特集「モテの心理学」第4回。

六本木ナンバーワンキャバ嬢「貢いでくれたからといって、異性として好きになるわけではない」

ーーキャバクラに通っているお客さんは、お気に入りの女性から何かしらの見返りを期待してお金を支払っていることも多いかと思います。とはいえ、お金を支払ったからといって、女性がお客さんに恋愛感情を抱くということは考えづらいのですが、いかがでしょう。 選手の妻 　そうですね。そもそも、キャバクラというお店が提供するサービスに対してお金をどれだけ支払っても、その金額の大きさによってお店の女の子がお客さんを好きになるかというと、違います。 　そもそもの大前提として、異性に対して恋愛感情を抱いたときに、何かを貢いで相手に見返りを求めるのって、おかしいですよね。あくまで好きなのはその人だけで、片想いなのに、「自分が何かしたから相手も喜ぶべき」っていう発想がおかしいです。 　もし誰か異性を好きになったとして、いちばん最初にやるべきことは、相手にとって都合の良い人間になることですよね。そこで頑張って相手に好きになってもらうのが先です。その上で、好きな相手から何かしてもらったら、もちろん女性も喜びます。だから順番が逆なんです。まず、キャバクラの女性を好きになったんなら、相手に喜んでもらうことが大事です。 　例えば、キャバクラの女の子に対して頻繁にLINEでメッセージを送る男性もいますが、自分が相手から連絡してほしいからといって、いつでもどこでも返信を要求するのは、相手に負担を強いますよね。もしその女の子に好きになってもらいたいんなら、疲れてそうなときはあえて連絡を控えるとか、考えて行動した方がいいと思います。