【巨人】開幕から無傷4連勝の菅野智之「昨年がふがいないシーズンだったので、今年はやってやるぞという気持ち」
◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―4巨人(11日・神宮) 巨人が4連勝で、DeNAに敗れた阪神に代わって0・5ゲーム差で首位に立った。岡本和真内野手の2打席連続本塁打などで4得点、菅野智之投手が小林誠司捕手との「スガコバ」バッテリーで先発し、7回途中まで投げ5安打2失点で4勝目を挙げた。巨人が単独首位となるのは22年5月20日以来、722日ぶり。 【巨人・菅野智之投手の試合後のコメント】 ―開幕から無傷の4連勝。今日の投球を振り返っていかがでしょうか 「粘り強く投げられたと思うんですけど、できればあの回(7回)は投げきりたかったです」 ―今日はメモリアルな日。開幕から4連勝以上を5度、これは工藤公康さん以来、史上最多タイ記録 「これに関しては、僕ひとりの力では達成できないので、チームメート、僕に携わってくれた皆さんに、感謝を伝えたいです」 ―今シーズンにかける思いは特別ですか? 「昨年がふがいないシーズンだったので、今年はやってやるぞという気持ちでスタートしたので、ここまで順調にきていると思います」 ―今日で1500奪三振。プロ野球史上60人目、球団最速という記録です 「なかなか三振が取れなかったんですけど、今日も2ストライク追い込んで、早く達成しなきゃいけないなという思いで投げていたので、最後、村上選手から三振が取れたので、思い出に残る三振になりました」 ―これで単独首位。これからの意気込みを 「まだ始まったばかりですけど、長く首位の座を守れるように自分も頑張っていきます」 ―ファンにひと言 「今日もたくさんのご声援ありがとうございます。これからも勝ち続けて、優勝目指して頑張っていきます」
報知新聞社