本島地方に発表されていた土砂災害警戒情報はすべて解除されましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるため１２日夕方にかけて警戒が必要です。 沖縄地方は梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっています。降り始め（１０日０時）から１２日午前９時までに南城市糸数で２５７．５ミリの雨を観測しました。 神田総史記者「土砂崩れの影響で大きな木が倒れ車のフロントガラスが割れていることが確認できます」 北谷町吉原では１２日午前３時半ごろ高さおよそ１５ｍ幅およそ６ｍの土砂崩れが起こり倒れた木で道路が一時封鎖されました。 また名護市では車２台が巻き込まれる土砂崩れが起こりました。 いずれもけが人はいません。 １３日にかけても多いところで１時間に３０ミリの激しい雨が降る見込みで本島地方ではあさって１４日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水の十分注意してください。