大学進学を目指す高3です。両親から学費を払わないから「奨学金」を申し込むように言われました。これって普通なのでしょうか?
奨学金は大学生の約6割が利用している
奨学金は、大学(昼間部)の55.0%、短期大学(昼間部)の61.5%の生徒が利用しています。家庭の経済状況によっては、十分に選択肢となりえるでしょう。ただし、申請するためには、学力や所得などの条件を満たす必要があります。 申請条件は、「給付型」と「貸与型」のどちらを利用するかで異なります。一般的には、貸与型の方が条件は少ないですが、返済義務もあるため、借り過ぎに注意が必要です。 なお、今回ご紹介した日本学生支援機構以外にも、さまざまな民間団体や学校、公的機関などが奨学金制度を提供しているようです。給付の内容や条件は提供元によって異なるため、複数の奨学金制度を比較し、自分に適したものを選びましょう。 出典 独立行政法人日本学生支援機構 令和4年度学生生活調査結果(12ページ) 進学前(予約採用)の給付奨学金の学力基準 進学前(予約採用)の給付奨学金の家計基準 進学前(予約採用)の第一種奨学金の学力基準 進学前(予約採用)の第二種奨学金の学力基準 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部