【SVリーグ開幕直前インタビュー】ウルフドッグス名古屋 高梨健太「目指すところはやっぱり優勝」
やはり多彩な攻撃が印象的です。2本目で打ってきたり、リベロがミドルに上げたり。予測不可能なというか、トリッキーなプレーが持ち味だと思うので、しっかり対策をして相手の流れに飲み込まれないようにすることが、一つポイントかなと思います。
(特に警戒する選手は)柳田将洋さんですね。サーブもありますし、非常に厄介な選手なので、その選手をどれだけ僕たちでコントロールできるかも大事だと思います。
――今季の目標
やっぱり目指すところは優勝です。長いシーズンで何が起こるか分かりませんが、チームが最終的に成長できればいいと思うので、それも楽しみながらやっていきたい。今シーズンも応援よろしくお願いします。
◆山崎彰都(No.26/アウトサイドヒッター)
――新リーグ開幕を控えた心境
新しくリーグが変わるということで、バレーファンの方も、オリンピックでバレーを知った方も、いろんな人が今年のリーグを見てくれると思いますので、そこは楽しみな部分です。ただ、試合数も増えるので、自分の身体のコンディションを、シーズン通して万全な状態で保てるかという不安な部分もあります。それでも、今は始まるのが待ち遠しいという感じです。
――長いシーズンを戦う上での対策
試合数が昨年と比べると増えてしまっている分、固定された選手が試合に出るのではなく、いろんな選手が出て、チームみんなで助け合いながら一つひとつ勝っていくことが大事だと思います。そこに向けて、チーム全体のレベルが高くなるよう、個人でもチームでもレベルアップを目指しているところです。
――新たなバレーファンに見て欲しいこと
バレーボールのスパイクの迫力であったり、そのスパイクを止めることだったり、一瞬のプレーの中で「すごい!」と感じられることがたくさんあると思います。僕たちもバレーボールの面白さを見てもらえるようにしていきたいと思いますし、ファンの方同士でも、好きな選手の良いプレーを他の人にも伝えてあげたりとか、一人の選手に固執せずに他の選手の魅力にも触れたりして、バレーボール全体を見てもらえたら、より楽しくバレーボールを見てもらえると思います。