「義実家でシャワーをするとお湯を切られる…」しれっと意地悪をしてくる姑が抱えていた「嫁の実家が裕福」という情けなすぎる動機
自宅へ帰宅後、夫へ今まであったことを全て話した。 「姑がムカついても、夫には愚痴を言わないようにしていたんです。友人や母に相談して、こちらでスッキリ解決していました。だけど息子の誕生日会の一件で今までされてきた小さな意地悪、嫌味、小言のストレスが爆発。 姑とうまくやっていくのは無理、義実家へ行くのがとても憂鬱と、夫へ泣きながら話しました。夫も私がここまで思い詰めているとは知らずビックリしていましたが、そのあと姑の本性について語り出したんです」 「多分、母さんの小さな意地悪って無意識だと思う。俺も大人になって感じるようになったんだけど、あの人ひねくれてるし性格悪いんだよなぁ……。今更言ったところで治らないと思うから、麻美がマジで嫌なら実家に行くのは避けるか」 あっさり理解してくれた夫に対し、少しホッとした麻美さんだった。 姑がやってきた意地悪は本当に無意識レベルなのだろうか――。 夫に理解してもらえたのはいいが、なんだか腑に落ちない麻美さんだった。 ☆後半では、姑はなぜ彼女に対して意地悪をしてくるのか、衝撃の理由について詳しくリポートしたい☆ 取材・文/錦城和佳