「彼らはワールドクラスで構成されている。だけど…」インドネシアのウルブスDFが日本撃破、悲願の16強入りへ覚悟【アジア杯】
主戦場はU-21もプレミア14節アーセナル戦でベンチ入り
1月24日に開催されるアジアカップのグループステージ第3節で、森保ジャパン(FIFAランキング17位)とインドネシア(同146位)が対戦する。16強入りを懸けた注目の一戦を前に、インドネシアの至宝ジャスティン・ウブネルが意気込みを示した。現地メディア『CNN Indonesia』が伝えている。 【PHOTO】サムライブルーと日の丸に身を包みスタジアムに集結した日本代表サポーター! ウブネルは現在20歳のDFで、ウォルバーハンプトンに所属。主戦場はU-21ではあるものの、今季のプレミアリーグ第14節アーセナル戦でベンチ入りを果たしている。 今大会では主軸として活躍し、第2節全体のベストイレブンにも選ばれている俊英は、日本は多くのタレントを擁する難敵と認めながらも、怯むつもりは全くない。 「彼らはワールドクラスの選手で構成されており、その多くがプレミアリーグでプレーしている。間違いなく難しい試合になるだろう。だけど僕らにも良い選手たちがいる。インドネシアのために全力を尽くすよ。上手くいくといいね。 (シン・テヨン監督は)特定の選手の名前を挙げなかったが、我々はミトマ(三笘薫)のような良い選手を知っている。彼は強い選手なので、気をつけなければいけない」 アジア最上位を撃破し、史上初の決勝トーナメント進出へ。集中力は相当高まっている。 「ハードなトレーニングを行ない、万全を期す。日本戦のために自分たちのことに集中する必要がある。そして日本戦では結果を残さなければならない。もちろん、次のラウンドへの出場権獲得も目ざしているよ」 ウブネルが名を挙げた三笘はまだ万全の状態ではなく、引き続き欠場が濃厚だが、他にも多くの役者を揃える日本。インドネシアに力の差を見せつけ、まさかの敗北を喫したイラク戦のショックを和らげたいところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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