降格圏の鳥栖、ユヴェントス下部組織出身&リトアニア代表MFスリヴカを獲得!「ヴィキと呼んでください!」
サガン鳥栖は20日、リトアニア代表MFのヴィキンタス・スリヴカを獲得したことを発表した。背番号は「77」。 ユヴェントス下部組織出身のスリヴカは2014年にトップチームに昇格するも出場機会は得られず、イタリアのモデナ、スロベニアのゴリツァ、オランダのデン・ボスなどへのローン移籍を経て、2017年からはハイバーニアンに完全移籍。2020年にはギリシャのアポロン・スミルニに加入し、2022年夏からは同国のPASラミア1964でプレーしていた。今季は公式戦33試合6ゴール2アシストを記録した。 2015年にデビューしたリトアニア代表では、65試合3ゴール2アシストを記録。身長187㎝、体重81㎏の恵まれた体格を持つ29歳のスリヴカだが、データサイト『transfermarkt』によると、守備的MFからセンターフォワードまで複数ポジションをこなせるようだ。 鳥栖への加入が決定したスリヴカは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「皆さんこんにちは。ヴィキンタス スリヴカです。ヴィキと呼んでください!」 「サガン鳥栖ファミリーの一員になれて、とてもうれしいです。早く試合に出れるように準備して、このチームの力になりたいと思っています。これから一緒にたくさん勝ちましょう! よろしくお願いします!」 サガン鳥栖は今季の明治安田J1リーグでここまで4勝11敗2分けで降格圏の18位に沈んでいる。後半の反撃に向けてスリヴカの活躍に期待がかかる。