「自ら考える」「挑戦マインド」を育成 レジェンド発案の新サッカー「4v4」
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世界で戦える選手を育てるため、監督やコーチの指導をなくしました。 年の瀬の26日夜、6000人が集まったあるイベント。 主役は小学生です。 育成年代を対象にした新しいサッカー競技「4v4」と呼ばれる、小学生向けの4人制のサッカー大会です。 発起人は、元日本代表の本田圭佑選手。 「4v4」発起人・本田圭佑選手: 特に10歳以下の子供たちのためであることがきっかけではあります。彼らが日本一、アジア一、将来的に世界一を目指すような場を作りたい。 本田選手が考案したサッカーにはいくつかの独自のルールが設けられ、最大の特徴は、子どもたち自ら作戦を考えプレーをするため、監督やコーチの指導が禁止されています。 さらに、20秒以内にシュートを打たなくてはならず、攻守の切り替えなどスピーディーな展開に。 子どもたちは自ら意思決定し、対応しなければなりません。 参加した小学4年生は「コーチがいないとどうですか?」という問いに対し、「逆に楽しいです!」「全然違う」「自分たちで考えるので勉強になります」「プレーが制限されたりしない」「自分たちで声を出したり、自分たちで発言するところが勉強になります」と答えました。 本田選手自身のサッカーや人生における成長や挫折、達成や回復力、勝つためのチームワークなど、実体験から大切だと感じたエッセンスを取り入れた新たな競技。 「4v4」発起人・本田圭佑選手: サッカーの競技向上だけじゃなく、人間性の成長。一方で、見に来てくれる人、応援してくれる人にとってもすごく応援しやすい競技になっています。やる人、見る人両方にとって新しく、よりサッカーとは違った意味でポジティブな競技になっているのではないか。
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