侍ジャパン先発23歳左腕巨人の井上温大、初戦先発で力投 全米ドラフト1位の逸材擁する豪州に6回途中2失点【プレミア12】
◆プレミア12 1次リーグB組 日本―オーストラリア(13日、バンテリンドームナゴヤ) 連覇に向けてオーストラリア代表との初戦の先発マウンドを託された野球日本代表「侍ジャパン」の井上温大(巨人)が6回途中5安打2失点の好投で試合をつくった。 ■侍主砲がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 今季リーグ優勝を果たしたチームで8勝。クライマックスシリーズ(CS)でも活躍するなど飛躍を果たした23歳のサウスポーは、立ち上がりに先頭のバザナに中前打を許した。「すごく手ごわい打者」。試合前から警戒していた、7月の米大リーグのドラフト会議では全体1位でガーディアンズから指名された逸材に安打を許したが、後続をきっちり断って勢いに乗った。2、3回は三者凡退に。4回は二塁内野安打を許すも危なげなかった。 6回にボヤルスキーにソロを浴び、バザナに右前打を許したところで交代したが、バンテリンドームナゴヤのスタンドから拍手が送られた。
西日本新聞社