バス運休も“大流行”インフルエンザ 医師も驚く感染力
■今年の特徴は感染のスピード?
医療現場でも異例の事態が。 60代 「頭痛とせきとだるい、吐き気」 22日の東京・北区のクリニックには、ひっきりなしに患者が訪れていました。 いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長 「過去最多の(1日で)28人の患者さんがインフルエンザの診断」 3人がインフルエンザに感染した家族は。 家族3人が感染 「土曜の朝から40℃の熱があって、2人がその夜なので、私がうつしちゃったのかな」 伊藤院長 「お父さんが発症するや否や、すぐうつってその日のうちに熱が出た。スピード感がすごい、今回」 院長も驚きの感染力を持つ、今回のインフルエンザ。 伊藤院長 「香港型よりも圧倒的にpdm09型が占めている」 東京都が検体を調査したところ、その9割ほどがpdm09型だったことが判明しました。 伊藤院長 「いかに今年がインフルエンザの患者が急速に増えて、過去に例を見ない感染者数なのかと感じている」 60代 「色々な型があるけど、年によって変わるので、今年はどういう型がはやるのか」 30代 「ワクチン接種の時と違う型でかかって長引いていることがある」 20代看護師 「自分たちでできる一番簡単な対策、やっぱり知りたい」
テレビ朝日