阪神・粟井一夫球団社長は青柳のポスティングでの米大リーグ挑戦について「そういう方向になっている」 FA戦線には参戦の可能性も
阪神・青柳晃洋投手(30)が5日、今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦することを表明。西宮市内で対応した粟井一夫球団社長は「ケース・バイ・ケースで対応するのがうちの方針。基本は認めないけれども、ずっとうちのためにやってきてくれたし、きのうきょうの話ではなくて、長い時間話をしてきたということで、そういう方向になっている。そういう方向であれば、頑張ってほしいなと思いますね」と話した。 【写真】阪神・青柳晃洋は帰国の途に就く“ベストフレンド”ビーズリーを見送りに駆けつけた また国内FA権を取得している大山、坂本、糸原、原口の4選手については、改めて「下交渉的なものはずっとやっているわけで。うちとしては全力で残ってもらいたい」とコメント。補強面でのFAについては「いい選手が出てくれば、FA、外国人はセットで考えているので、補強ポイントの選手が出てくれば考えます」と、宣言する選手次第で、参戦する可能性があることを明かした。