【急展開】東京・中央区の“謎のキーボックス”騒動 不動産会社社長が『軽犯罪法違反』で書類送検に!?取り外しの警告文も再び増え始めるキーボックス
2024年6月、東京・中央区の晴海地区周辺で相次いで見つかった“謎のキーボックス”騒動。同年11月、この件で不動産会社社長の男性(52)が『軽犯罪法違反』で書類送検されました。いったい何のために取り付けたのか?大量に設置されたキーボックスは今どうなっているのか―? 【写真で見る】「気味悪い」「毎日のように、いじっている女の人を見る」東京の街中で至る所にぶら下がる“謎のキーボックス”一体、誰が、何のために…?調べてみると意外な事実が発覚!「すぐには撤去できない」
■「お客さんを、スムーズに案内するため」不動産業界で慣例化か キーボックス設置で不動産会社社長を書類送検 『東京都に“撤去させた”という手間』が軽犯罪法違反に?
2024年6月に東京・中央区の晴海地区周辺で、相次いで発見された“謎のキーボックス”。キーボックスは街のあちこちに取り付けられており、中には人目に付きにくい場所にも―。 異様な光景を目にした近隣住民も「日に日に増えていく。不気味な感じがする」「爆発するようなものなら怖い」と、不安を抱いていました。いったい誰が何のために設置したのか謎に包まれていましたが、騒動から5か月が経った同年11月27日、事態は急展開を迎えました。
東京都内で初めての検挙となった今回の騒動。都に撤去作業をさせ、業務を妨害したとし、『軽犯罪法違反の疑い』で2024年11月27日に書類送検されたのは、不動産会社社長の男性(52)です。同年6月、歩道上の鉄柵に、無許可でキーボックス1個を設置。中には自社が保有する『晴海フラッグ』の部屋の鍵が入っていました。 不動産会社社長は「内覧で来たお客さんを、スムーズに案内するため、不動産業界で内覧近くにキーボックスを付けるのは常識。晴海エリアは管理組合が厳しく、マンション内に取り付けるのが難しいため、近くの鉄柵に付けた」と供述しています。
Q.東京都の業務を妨害で『軽犯罪法違反の疑い』とはどういうことですか? (株式会社Stardy CEO・河野玄斗氏) 「『軽犯罪法』というのは、軽微な秩序違反を取り締まるための法律で、例えば騒音とか、そういったものを取り締まるための法律です。今回はキーボックスを取り付けたことそのものが犯罪というより、それを“都に撤去させた”とういう手間をかけさせた。これが業務妨害行為になって、『軽犯罪法』に該当する」
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