おしゃれ部屋の人はみんなやっている、植物を「ハンギングプランター」で飾ろう!おすすめ商品6選と飾り方を解説
ハンギングプランターの選び方
通気性や日当たりなど、観葉植物を育てるのに適した環境にしやすいハンギングプランターですが、素材や大きさによっては生育に悪影響を及ぼす可能性があります。 観葉植物を育てる環境に合わせて、ハンギングプランターの素材や大きさを選ぶことが大切です。 【プランターの素材選びは大切】 プラスチックやテラコッタなど、素材によって風合いが異なります。それぞれの特徴をおさえて、育てる場所に合ったプランターを選択しましょう。 【プラスチック製はオールマイティ!】 プラスチック製は、どのような場所でも設置しやすいオールマイティーなプランターです。 重量がある陶器やテラコッタ製のプランターは、壁や天井から落ちて割れてしまう可能性もありますが、軽量なプラスチック製は土と植物を入れることで安定感が生まれます。また、デザインやカラーも豊富で比較的手に入りやすい価格で販売されているのも嬉しいポイント。お手入れがしやすく、初心者の方も取り入れやすいでしょう。 【テラコッタ製は屋外でも劣化が少ない】 テラコッタ製は、粘土を高温で焼き固めた鉢。素焼きならではの、アンティーク調のナチュラルな風合いが魅力です。 多孔質になった表面から呼吸するように空気や水分を排出し、風通しのよい環境に整えてくれます。雨風にさらされても劣化しにくく、耐久性も抜群。プランターが壁や天井から落ちて割れないよう扱いに気をつけていれば、長く使うことができるでしょう。 【ブリキ製でオシャレ感UP!ただし屋外は避けて】 インダストリアルな雰囲気を演出してくれるブリキ製のプランター。軽くて割れてしまう心配が少なく、移動やお手入れの際は便利ですが、管理に要注意。熱伝導で外気温に影響されやすく、屋外に置くと夏場は高温、冬場は低温で植物を痛めてしまう可能性も。 できれば屋外での利用は避け、室内に設置するハンギングプランツとしておすすめです。 【グラスファイバー製はデザインがおしゃれなものが多い】 「グラスファイバー」と呼ばれるガラス繊維を樹脂で固めた鉢は、通気性と排水性に優れています。 さまざまなデザインに成形できるため、本物の自然素材でつくられたような風合いに仕上げられた、おしゃれな鉢が多く展開されているのが特徴です。プラスチック製と比較してやや高価格帯ですが、軽量で強度が高く、お手入れのしやすさも備わっています。 【プランターの大きさを確認】 プランターの大きさは、見た目だけでなく植物の成長にも影響します。あらかじめ育てる植物の大きさを把握しておき、植え替える場合はひと回り大きなサイズのプランターを利用するのが基本です。 <小さすぎると植物が育ちづらい> 植物の成長には、土の中に根を張るためのスペースが必要です。十分なスペースがないと、枝葉が伸びていきません。 根が過密状態になると根詰まりを起こし、根から必要な栄養や水分が吸収できなくなってしまいます。窮屈な状態が続くと植物が枯れてしまう可能性も。以下のような状況は、植え替えが必要なサインです。 ・鉢底から根が見える ・植物が水を吸収しない ・鉢にヒビが入っている ハンギングプランツに植え替えるときは、根が伸びるスペースを確保するために、現在使っている鉢よりもひと回り大きな鉢を用意しましょう。 <寄せ植えでも大きすぎないプランターが◎> ひと回り大きなプランターに植え替えるのが一般的ですが、植える植物に対して鉢が大きすぎてしまうと、見た目のバランスが悪くなってしまいます。寄せ植えをするときも、大きすぎないプランターを選びましょう。あらかじめハンギングプランターで育てる植物や、寄せ植えをしたときの大きさを想定しておくと、スムーズに選べるでしょう。