バンタム級タイトル戦線に影響大の元谷友貴vs太田忍、牛久絢太郎vs佐藤将光が決定【RIZIN.48】
牛久は前戦となった4月の太田戦からバンタム級に階級を下げたのだが、判定負け。今回はバンタム級2戦目で真価を問われる試合となる。 佐藤はRIZIN初参戦となった昨年10月の名古屋大会では緊急参戦にもかかわらず太田に判定勝ち。今年3月には井上直樹と対戦も判定負けを喫した。井上は今大会でキム・スーチョルとバンタム級王座決定戦を行う。 会見を欠席した牛久はRIZINを通じて「佐藤選手は強い選手ですが、僕の全てをぶつけて勝ちます」などとコメントした。 佐藤は「初めてのナンバー大会で、初めてさいたまで試合をするので気合を入れてやっていきたい。判定が続いているので、しっかり“殺し”があるところを試合で見せたい」と初めてのフィニッシュしての勝利を狙う。 牛久については「潜在能力が高くて強いところはあるんだけど、試合でやることを決めていて、その時々でめちゃくちゃうまくはまる時もあればうまくいかないこともあるような、(ドラクエの)パルプンテ的な何が飛び出てくるか分からない感じがする。急に引き込んだりしたりするし。攻撃力が強い時もあれば、振ってみないと分からないみたいな印象。勝敗のポイントは彼がどんな技で来るか。いい技が来れば大変だし、ラッキーな展開になるかもしれない感じ」と分析。 またバンタム級での牛久の実力については「太田選手が強かったなという印象。あの一戦だと分からない。太田選手に光を消されて彼の良さが出てなかった。それは階級のせいなのか、太田選手が強いからなのか。1戦だけではバンタムに順応しているかは分からなかった」などと語った。
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