巨人・高梨雄平、母校の埼玉・高階南小を訪問 国内FA権を行使せず残留し「出ていく理由が全くない」
巨人・高梨雄平投手(32)が21日、埼玉県川越市にある母校、高階南小を約訪問。児童らと交流した。 【救援トリオざっくばらん座談会】巨人・高梨雄平&船迫大雅&大勢がブルペンの秘密明かした! 全校生徒が集まった体育館に登場すると大盛り上がり。子どもたちからは「おかえりなさい」という声も飛んだ。その後は質問コーナーで「どうやったらプロ野球選手になれるか」との問いに対し、「野球をやっていて、うわちょっとしんどいなと思って辞めていく人たちもいっぱいいるけど、そこで辞めない。野球おもろいなあと思って練習すること」と回答。数人の児童や先生とキャッチボールも行った。母校を訪れたのは約20年ぶりで「(子どもたちは)エネルギーありましたね。人数はたぶん僕らの時よりちょっと少なくなってると思うんですけど、学校も特に変わったことはなかった」と懐かしんだ。 お昼には子どもたちと一緒に給食を頬張り、「給食を楽しみにして来ました。食べる機会ないじゃないですか。一緒に食べた子供たちと『どんなメニュー好き?』みたいなことを喋って、こういうのあったな~みたいな。食の思い出が蘇りましたね」と話した。 今年取得した国内FA権を行使せず複数年契約で残留。「評価もすごくしていただいていて、出ていく理由が全くない。今年ペナントで優勝しましたけど、日本一にはなれなかった。だからまだ上があるじゃないですか。日本一になって、自分がそこで投げていたらめちゃくちゃ面白い」と決断に至った心境を明かした。