サバレンカがシーズン初戦白星 全豪3連覇に弾み ブリスベン国際
【AFP=時事】テニス、ブリスベン国際は31日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカは6‐4、6‐0でレナタ・サラスア(メキシコ)に勝利し、全豪オープンテニス3連覇に向けて好スタートを切った。 【写真】試合に臨むサバレンカ ベラルーシ出身で世界ランク1位のサバレンカは、高い湿度に悩まされた様子で特に第1セットはミスが多かった。それでもゲームカウント5‐4でブレークを奪いこのセットをものにすると、第2セットは1ゲームも落とさない尻上がりのパフォーマンスを披露した。 全豪では1997~99年のマルチナ・ヒンギス(スイス)以来となる女子シングルス3連覇を目指すサバレンカは、「最初の試合はいつも難しい」「難しいスタートだったけど、第1セットを締めくくることができてよかった。第2セットは、何を試してもうまくいくように感じた。シーズン最初の勝利を本当にうれしく思う」と振り返った。 2回戦ではユリア・プチンツェワ(カザフスタン)と対戦する。 一方で第4シードのパウラ・バドサ(スペイン)は、3‐6、6‐1、2‐6でエリナ・アバネシャン(アルメニア)に敗れ、大会から姿を消している。【翻訳編集】 AFPBB News