「MUJI Labo」がリニューアル、「無印良品 代官山」が10月にオープン
良品計画が展開する商品ライン「MUJI Labo」が、商品構成や素材をリニューアルしたアイテムを2024年秋冬シーズンに発売する。10月11日以降、無印良品の一部店舗と公式オンラインストアで取り扱う。また、同日に「MUJI Labo」の世界観を表現した「無印良品 代官山」のオープンも予定している。 【写真】無印良品「MUJI Labo」の商品
「MUJI Labo」は、2005年から大型店を中心に展開。2017年春夏シーズンには「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔と「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」の堀内太郎をデザインディレクターに起用した。その後堀内がディレクターを退任し、今年6月には尾花の退任も発表された。 リニューアル後は、自社デザイナーにより無印良品のベーシックな衣服づくりに立ち返る。シンプルなデザインの商品を、自然や素材の持つ力を活かし、細部にこだわった丁寧なものづくりを追求するという。アイテムは、回収したウール製品やカシミヤ製品、生産工程で出た端切れ生地を粉砕し、再度紡績した糸を混ぜて織りあげた素材を使用した「カシミヤ混チェスターコート」(2万9900円、メンズ)、「カシミヤ混タックパンツ」(1万2900円、メンズ)、「ウール混ジャケット」(1万5900円、ウィメンズ)、「ウール混ストレートパンツ」(9990円、ウィメンズ)を用意。そのほか、モンゴル高原の東部にある地域のカシミヤを無染色・無漂白で仕上げた「自然のまんまの色 カシミヤタートルネックセーター」(2万4900円、メンズ)、「自然のまんまの色 カシミヤクルーネックセーター」(1万7900円、ウィメンズ)などを揃える。