午前1時すぎ。手に持った包丁を数回突き出し男性切り付ける 51歳女を傷害罪で起訴 鹿児島地検 逮捕、送検時は殺人未遂容疑
鹿児島地検は9日までに、鹿児島県内の60代男性を包丁で切り付けて殺害しようとした疑いで逮捕、送検された姶良市の施設作業員の女(51)を傷害の罪で鹿児島地裁に起訴した。8日付。 【関連】面識ある60代男性の右腕を包丁で切りつける 殺人未遂容疑で51歳女を現行犯逮捕 姶良署
起訴状などによると、被告は7月19日午前1時13分から25分までの間、男性方で、手に持った包丁を数回突き出して右腕などを切り付け、全治約2週間のけがを負わせたとされる。 県警によると、被告と男性には面識がある。男性が同日119番し、姶良署が殺人未遂の疑いで逮捕した。鹿児島地検は、殺人未遂ではなく傷害の罪で起訴した理由について「捜査した結果」としている。
南日本新聞 | 鹿児島
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