「スラックス」と「スニーカー」のコーデを成立させる5の具体策
日々進化を遂げているMIXスタイルのなかで、定番としての地位を確立した感のある「スラックス」と「スニーカー」を合わせたコーディネート。そんなコーデをおしゃれとして成立させるための具体策を、注目スナップとともに紹介していく。 スラックスにスニーカーを合わせたコーデをもっと見たい方はこちらをチェック!
①「王道といえば白レザースニーカー合わせ」
スラックスの足元に合うスニーカーの王道として人気を集め続けているのが「シンプルな白レザースニーカー」。とりわけコモンプロジェクツのAchillesやゼスパのZSP4、アレキサンダーマックイーンのOVERSIZED SNEAKERなどの定番モデルは、大人の男性なら一足所有しておいて損はない。休日コーデにはもちろんオフィスカジュアルの着こなしにも重宝すること間違いなしだ。
ドレッシーな印象を維持するなら革靴顔のスニーカーが有力な選択肢に
リラックス感がありながら、ドレッシーな見た目は極力崩したくないという方は、革靴のアッパーデザインを採用したスニーカーを選ぶのがおすすめ。PELLICO SUNNYやDoucal’sといったシューズ専業ブランドが手掛けるモデルは、ドレスシューズらしい表情とスニーカーらしい履き心地の良さが上手にMIXされている。
②「裾幅が狭いスラックスならスニーカーの甲に触れない短めの丈で穿く」
足元に向かって細くなるテーパードシルエットで裾幅が20cm未満のスラックスをレングス長めに穿くと、スマートなシルエットが崩れやすい傾向にある。裾幅が狭い細身のスラックスを穿く際は、パンツ丈をスニーカーの甲に触れないレングスに調整するのがおすすめ。海外の洒落者のなかにはクロップド丈でスラックスを穿く姿も散見される。あらかじめ軽快な丈感で穿けるように裾上げされたスラックスを所有しておくのも有力な一手だ。
③「裾幅が広いスラックスはフルレングスで穿くのが今の気分」
ここ数年流行している裾幅が24cmを超える幅広に設計されたゆったりシルエットのスラックス。最新スナップをチェックすると、多くの洒落者がフルレングスでワイドスラックスを取り入れているのがわかる。オーバーサイズトレンドを牽引するバレンシアガのような裾をずるずる引き摺るような丈感は取り入れにハードルの高さを感じるが、ハーフ~ワンクッション程度の気持ち長めのレングスであれば、品のある雰囲気をキープした大人の着こなしにハマりやすい。