パラキスタン巡礼28人が死亡 イラクの途中イランで事故
タフト、イラン、8月21日 (AP) ― パキスタンからイラクに向かうイスラム教シーア派の巡礼を乗せた長距離バスが8月21日夜、イラン中部のヤズド州で転覆事故を起こし、28人が死亡した。 51が乗っていたバスが転覆する事故を起こしたのは、テヘランから約500キロ南東のヤズド州タフトで、14人の重傷者を含む23人が負傷した。 バスの運転手が死亡したかどうかは明らかになっていない。 イランの交通安全記録は世界最悪の部類に入り、年間約1万7000人が死亡している。 大概の場合事故原因は、交通法規の無視、安全とはいえない車両、広大な農村部での不十分な救急サービスなどが挙げられる。 (日本語翻訳・編集 アフロ)