テレ東局員、漫画家、母…真船佳奈が語る初めての育児「ワンオペ、発熱連発…マジで子育てナメてた」
私のモットーは「家事は死なない程度にやる」。結婚してからもずっと家事が嫌いなタイプなんですが、子どもが生まれてからさらに家事をスリム化させて、時間を作れるようになりました。 ■夫のこだわりの服も全部乾燥機に。洗濯物は干さない ――そのスリム化について詳しく教えてください。 そんなに大したことはやってないのですが、完全に割り切っています。買えるものとか、外部や機械に頼れるものは全部頼っています。お皿は全部食器洗浄機で洗うし、洗濯物は干さずに乾燥機。夫のこだわりの服とかも全部乾燥機にかけて、めちゃくちゃ小さくなっているんですが、「もう知らんわ」という感じです(笑)。「気になるなら自分でやってよ」と。 食事を作るのも在宅勤務のときや、気が向いたときぐらい。普段は冷凍食品のコロッケとか、お弁当用のカップグラタンとか、レトルトなども使いながらやり過ごしています。子どもが冷凍食品、すごい好きなんです。よくリクエストもされて、「偏っちゃうよ~」とか口では言いながら、心の中ではガッツポーズしています(笑)。 こういうインタビューが出ると、ネットで「お金があるからできるんだろ」というご意見をいただくことがあるんですが……それぞれの家庭で「お金をかけるポイント」があると思うのですが、うちはそれがシッターさんや時短家電に一点投入!というだけです。それ以外は全然お金かけてないです。 私自身、夫にも引かれるくらいいろんなポイントもフル活用するポイ活妖怪で、ポイントで時短アイテムをちょこちょこ試すのが好きなんです。自治体などの補助もチェックして、駆使しています。 あまり知られていませんが、地域差はあるものの育児支援って、たくさんあるんですよね。シッターさんや家事代行・一時保育に補助金が出たりとか、面談に行くと子ども商品券がもらえたりとか。そういう情報をくまなくチェックし、なんとかやりくりしています。