【有馬記念】「ファンの皆さまに謝りたい」ドウデュース出走取消で友道調教師
[GⅠ有馬記念=2024年12月22日(日曜)3歳上、中山競馬場・芝内2500メートル] 右前肢ハ行のため有馬記念の出走を取り消すことになったドウデュース(牡5)について、管理する友道康夫調教師(61=栗東)が20日午後に取材対応。取り消しに至る経緯と今後の予定を明らかにした。 友道康夫調教師の話「結論から言うと、ドウデュースは有馬記念をやめます。水曜日に追い切りをして変わりなく帰ってきましたが、今日(20日)普通キャンターに乗って帰ってきて、プールに行こうとしたときに歩様がおかしくなりました。これだけの馬なので競馬で何かあったらと思い、オーナーサイドと相談して決めました。一番はファンの皆さまに申し訳ない気持ちです。昨日、枠順抽選会で取り上げてもらい、次の日にこんな形で発表するのはファンの皆さまに申し訳なく謝りたい気持ちです。武豊騎手とも電話で話しました。『仕方がないですね』と。来週の水曜日あたりに天栄から北海道に移動させる予定です。輸送自体は問題ないと思います。来年の夏の函館とか札幌のパドックでお披露目をしたいという話はオーナーともしました」
東スポ競馬編集部