小池都知事定例会見5月11日(全文1)TOKIO、スペシャルアンバサダー続投希望
時差Bizについての今年度の取り組み
3番目が働き方改革の1つで、昨年から取り組んでまいりました時差Bizについての今年度の取り組みについてお知らせをいたします。今年度の時差Bizでございますけれども、これからの夏の期間は今年は7月9日、月曜日から8月の10日の金曜日まで、約1カ月間行います。それから今年は夏も冬も行うということで、冬につきましては1月の下旬を目途にして2週間程度、実施する予定でございます。経済団体や業界団体と連携を強化いたしまして、より幅広く企業に対しまして参加を呼び掛ける。そして東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた、TDM、交通需要マネジメントの1つとしても取り組んでいくということでございます。 ちなみに昨年度は最初の年ではございましたけれども、やはり多くの方々の共感を得ることができまして、認知度も7割に達しておりまして、そして協力していただいた企業の数も最終的には300社を超えました。そして時差出勤やテレワークに、これらの企業の皆さんに取り組んでいただいたんですが、今年度は取り組みをいっそう加速をいたしまして、参加企業の輪を300社から一気に1000社に上げていこうということを目指しております。鉄道事業者の方々には早朝の臨時列車の運行であるとか、車両の混雑具合の見える化などについて昨年度もご協力いただいたんですが、それ以上のご協力を今年お願いしたいと思っております。こうした取り組みによって時差Bizをライフスタイルとして、しっかり定着をしていきたいと考えております。 そこで、今年もスタートに当たりましては7月2日初日でございますけれども、第4回の快適通勤プロモーション、ごめんなさい、初日が7月9日だったですね。その1週間前の7月2日にプロモーション協議会を開催いたします。この協議会をきっかけとして夏の時差Bizの機運を盛り上げていきたいと存じます。私もこれからいろいろな活動に参加いたしましてPRに努めたいと思いますが、例えば5月の31日には東京メトロの東西線南砂町の駅において、こちらのほうはホームの増設工事ですね。それから輸送力増強に向けたホームの増設工事が行われ、それから6月5日ですけれども、京王電鉄で2月から運行を始めました座席指定列車のサービスなど、鉄道事業者が試みているさまざまな企画の現場に直接足を運びまして、快適通勤の重要性というのを自ら発信してまいりたいと考えております。以上、時差Biz関係でございました。