3年ぶりJ1に挑む清水が始動 秋葉監督「みんな希望、やる気に満ちあふれている」
J1清水エスパルスは6日、静岡市内で始動した。強い雨に見舞われたが、約90分間、ランニングなど軽めのメニューを消化。就任3年目を迎える秋葉忠宏監督(49)は「みんな希望、やる気に満ちあふれている。非常にいいスタートが切れた」と笑みを浮かべた。 あいにくの空模様となったが、選手はハツラツと動いた。アップの後、ランニングやボールを使った簡単なメニューで新年最初のトレーニングを終えた。昨季主将のFW北川航也(28)は「J2でやってきた2年間を無駄にしないための1年。新加入選手たちとうまくチームを作っていきたい」と意気込んだ。 当面は県内で調整し、今月23日からは例年通り鹿児島でキャンプインする。昨季J1広島から期限付き移籍し、今季完全移籍に切り替わったDF住吉ジェラニレショーン(27)は「このチームでJ1でタイトルを取って喜びを味わいたい」ときっぱり。来月16日に控える東京Vとの開幕戦(国立)に向け、J1仕様のチームに仕上げていく。
報知新聞社