インスタントコーヒーに注力している味の素AGFが若手焙煎士の競技会に協賛 そのねらいは?
レシピコンテストで使用したのは、AGFが業務用での販売を視野に開発したインスタントコーヒーの試作品。 レシピの評価を担当したAGFの木村駿太ソリューションビジネス部コーヒー開発グループグループ長代理は「可能性の1つとして、インスタンコーヒーで付加価値を出していきたい。バリスタや焙煎士といったプロの方にもインスタントコーヒーの魅力に触れていただきたい」と期待を寄せる。 競技会の開催は今年で3年目。ギーセンジャパンの福澤由佑代表は「コーヒーとテクノロジーという、ある意味、新しいことに挑戦している。コーヒー業界をよりよくしていくために模索している中で、データドリブンで焙煎を評価している。マイクロロースターの集まりに大企業のAGF様が賛同下さり、業界を前進させるムーブメントにつながっていく」との青写真を描く。