オリンピック史上最多…パリ五輪の男女バスケットボールの観客動員数は計107万8319人を記録
8月12日(現地時間11日)。パリオリンピックの5人制男女バスケットボールの競技を終え、『FIBA』はオリンピック史上最多の観客動員数を記録したことを発表した。 男子はアメリカ代表が2008年北京大会から5連覇、女子でもアメリカ代表が1996年アトランタ大会から8連覇を達成。パリ五輪では計107万8319人を動員し、アトランタ大会の106万8032人を抜いた。 今大会は12チームが3つのグループに分かれて予選ラウンドを戦い、8チームが準々決勝へ進出し、3位決定戦を除くと順位決定戦はなく大会を終えていた。 その一方、28年前に行なわれたアトランタ大会では12チームが2つのグループに分かれて5試合をこなし、準々決勝と同時進行で順位決定戦も開催されていたため、当時より40試合も少ない計52試合で新記録達成。 男子が平均2万1711人、女子では平均1万9763人を記録し、男女合わせた平均観客動員数は2万737人を記録。なかでも最初の36試合が行なわれたリールのピエール・モーロワ・スタジアムでは計87万6686人を動員し、会場のキャパシティの91.8パーセントを埋めた。 そのうち、男子の18戦では計46万6053人(平均2万5983人)を記録し、2万7360もの客席のうち94.6パーセントを占めていた。
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