知床事故 甲板員遺族と調停成立 東京地裁で運航会社と
オホーツク管内斜里町の知床半島沖で2022年4月、小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を巡り、甲板員が死亡したのは安全対策の不備が原因だとして、両親が運航会社「知床遊覧船」側に損害賠償を求めた訴訟は、東京地裁で調停が成立し、終結したことが27日分かった。 乗客乗員26人が死亡・行方不明となったこの事故の賠償を巡る訴訟に絡み、犠牲者側と会社側の合意成立が明らかになったのは初めて。
オホーツク管内斜里町の知床半島沖で2022年4月、小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を巡り、甲板員が死亡したのは安全対策の不備が原因だとして、両親が運航会社「知床遊覧船」側に損害賠償を求めた訴訟は、東京地裁で調停が成立し、終結したことが27日分かった。 乗客乗員26人が死亡・行方不明となったこの事故の賠償を巡る訴訟に絡み、犠牲者側と会社側の合意成立が明らかになったのは初めて。