【キーマンは義母】マザコンだけどエリートな夫、優しいけどギャンブル三昧な夫!家族崩壊するのは…?【作者に聞く】
SNSやブログ「横山家のマンガ。」などで、「戦国コミケ」「新しいパパがどう見ても凶悪すぎる」など数々の人気作を発表し、ファンを魅了し続けている漫画家・横山了一(@yokoyama_bancho)さん。そんな横山さんの作品のなかから、今年立て続けに2巻~4巻が発行された「どちらかの家庭が崩壊する漫画」を紹介。本作の制作秘話について、作者の横山さんに話を聞いた。 【漫画】本編を読む(300ページ) ■「誰?こんな時間に…」突然の訪問。自己中心的な姑の暴走が止まらない 仕事がデキるエリート会社員の夫・シュウと妻・ユイ、そして一人娘リエの3人家族の薬師寺家。無職でギャンブル三昧の夫・ゴンと妻のマリン、一人息子・ケンからなる毒山(ぶすやま)家。そんな2家族のどちらかが崩壊する…そのストーリーは怒涛の展開を見せ、予想外の結末へ…! 本作で注目を集める作者の横山さんに漫画家になったきっかけを伺うと、「父親と一緒に子どもの頃から遊びのような漫画を描いていたのがきっかけかもしれません」と話し、高校生くらいの頃には将来、漫画家になろうと決めていたそう。 「どちらかの家庭が崩壊する漫画」の2家族を対比させて展開するというアイデアは、ある絵本の構成に影響を受けたとのこと。作画やストーリー展開などのこだわりについて作者は、「どちらが崩壊するかなるべく読めないようにしたのですが、いつもの作風からけっこうな方に予想されてしまいましたね。家庭が崩壊したあとも、話を盛り上げるためにいろいろと工夫しました」と語ってくれた。 読者の反響について「読むことでガス抜きになった、という感想はとてもありがたかったです」と語り、SNSなどのコメントで読者の感想を読むことが大きな励みになっているそう。最後に崩壊するのは薬師寺家か、それとも毒山家か…結末が気になる人は是非読んでほしい。 取材協力・画像提供:横山了一(@yokoyama_bancho)