同僚は実家に「仕送り」しているそうです。親孝行だなとは思いますが、これってかなり「少数派」ですよね…?
親への仕送りのために無理なく生活費を抑えるコツ
ここでは、親への仕送りで生活が圧迫されないよう、普段から生活費を節約するためのコツを紹介します。 ■賃貸は条件を緩める 家賃は生活費の中でも大きな割合を占めるため、無理のない範囲の物件に住むことが大切です。家賃は、エリアや沿線をはじめ、最寄り駅からの距離、部屋の広さ、築年数などの条件によって変動します。郊外にある物件や築年数が古いマンションを選べば、家賃を大幅に抑えられます。 また、駅から少し離れた物件や設備にこだわりすぎない物件選択をすると、支出をさらに削減でき、仕送りに余裕をもたせられるでしょう。 ■自炊中心の生活にする 食費は日々の生活を意識すれば、少しずつ長期的に節約できます。外食や惣菜を買う回数を減らして自炊を中心にすると、食費を節約できるでしょう。また、スーパーのタイムセールやネットスーパーを活用すれば、さらに費用を抑えられます。ただし、食事は健康維持のために欠かせないものです。栄養バランスには注意してください
実家に仕送りしているのは約2.4%と少数派
実家に仕送りしている世帯は、約2.4%と少数派であることが分かりました。実家への仕送りを始めるなら、金額設定が重要です。自身の家庭や家族のライフスタイルが変化していくことを考え、生活を圧迫しない範囲で設定する必要があります。また、少しでも多く仕送りをしたいと考える場合は、無理のない範囲で自身の生活費を節約するのも一つの手段です。 出典 政府統計の総合窓口 国民生活基礎調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部