友人が「ネット銀行以外の銀行口座は全部解約した」と言っていましたが、やっぱり大手銀行の口座は持ってたほうが安心ですよね?使ってはないのですが…。
ネット銀行を使用するデメリット
ネット銀行を使用する際には、メリットだけでなく以下のようなデメリットがあることに注意してください。 ・ログインIDやパスワードの管理が必要 ・通信トラブルやメンテナンス時は利用できない デメリット別に内容を解説します。 ■ログインIDやパスワードの管理が必要 ネット銀行を使用する際には、口座番号やログインID、パスワードなどの入力が必要です。ログイン情報が漏れることで第三者からの不正ログインに遭うリスクが高い点に注意しなければなりません。ログイン情報を口外しないことはもちろん、第三者に漏れないように管理してください。 ただし、多くのネット銀行が取引時にワンタイムパスワードの入力を求めるなど、さまざまなセキュリティ対策を導入しているため安心です。 ■通信トラブルやメンテナンス時は利用できない ネット銀行は通信トラブルやメンテナンス時にすべての取引ができなくなります。ただし、通信トラブルやメンテナンスは従来の銀行でも起こり得るため、ネット銀行特有のデメリットにはならないでしょう。 なお、ネット銀行のメンテナンスは、週1回、深夜から早朝といった取引が少ない時間帯に行うのが一般的です。
ネット銀行の特徴やメリット・デメリットを理解して大手銀行の口座解約を検討しよう
ネット銀行は店舗への来店不要で、時間や場所を気にすることなく自分のタイミングで取引が可能です。注意点として、第三者からの不正利用の被害に遭わないためにログイン情報の管理が必要となり、通信トラブルやメンテナンス時にすべての取引ができなくなります。 ログイン情報の管理に自信がない、通信トラブルやメンテナンス時に備えたいなど、ネット銀行のデメリットに不安がある場合は、従来の銀行口座を解約せずに併用するのが安心でしょう。 ただし、銀行口座を解約する際に手数料などは発生しません。ネット銀行と従来の銀行のそれぞれを利用し、ネット銀行だけで十分そうであれば従来の銀行口座の解約手続きを行うのも方法の一つです。 出典 イオン銀行 ネット銀行とふつうの銀行の違いは何?メリット・デメリット踏まえ選び方を徹底解説 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部