サンチョがチェルシーで再起へ! 買取義務付きローンで決定的報道
元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)のチェルシー移籍は発表を残すのみの模様だ。 『The Athletic』によると、今夏マーケットにおける午後11時のデッドライン前に契約書を提出し、午前1時までに移籍を完了させる必要があったというチェルシーは当初の報道どおり、ローンでの獲得になるが、パフォーマンスに応じて2000万~2500万ポンド(約38億3000万~47億9000万円)の移籍金で来夏に買取義務が生じるようだ。 マンチェスター・シティのアカデミーで育ったサンチョはドルトムントで頭角を表し、2021年夏にマンチェスター・ユナイテッド入り。だが、思うようにいかず、昨季途中にはエリク・テン・ハグ監督と摩擦が生じ、今年1月から古巣ドルトムントにローン移籍した。 そして、今夏はひとまずユナイテッドに復帰。テン・ハグ監督と和解し、プレシーズンからチームに加わると、先のコミュニティ・シールドも途中から出場したが、いざプレミアリーグが開幕してからよもやのメンバー外が続き、改めて去就が騒がれていた。 去就を巡ってはパリ・サンジェルマン(PSG)の関心話が一向に発展しないなか、デッドラインデイを前にしてユベントスの撤退報道もあったが、唯一の移籍先候補と目されたチェルシー行きで決着の様相に。ロンドンが再起の地となるようだ。
超WORLDサッカー!