レブロン復帰のレイカーズが西地区2位のグリズリーズに勝利 八村塁はチーム最長37分出場で全項目マーク
◇バスケットボールNBA ロサンゼルス・レイカーズ116ー110メンフィス・グリズリーズ(日本時間16日、クリプトドットコム・アリーナ) 【順位表】約4分の1を消化 日本時間10日時点の西地区 八村塁選手が所属するロサンゼルス・レイカーズは日本時間16日、ホームでメンフィス・グリズリーズと対戦。エースでNBA現役最年長39歳のレブロン・ジェームズ選手が3試合ぶりに復帰し、116ー110で勝利しました。 レイカーズはレブロン選手をはじめ、八村選手や大黒柱のアンソニー・デイビス選手、オースティン・リーブス選手に加え、SGにマックス・クリスティー選手が先発。 試合は前半からレイカーズが主導権を握ります。開始早々、レブロン選手がいきなり豪快ダンクをたたき込むと、その直後の守備でチェイスダウンブロックをするスーパープレー。さらにデイビス選手がこの日インサイドを支配し、前半だけで22得点をマーク。64-46と大幅にリードして終えます。 しかし後半は一転、グリズリーズのペースに。第3クオーターまで10得点にとどまっていたジャ・モラント選手が第4クオーター、持ち前の身体能力を生かしブロック2枚をかわすダブルクラッチを決めるハイライトプレー。試合残り1分を切り、8点差と縮められます。 レブロン選手の復帰試合で負けられないレイカーズは残り22秒でデイビス選手が試合を決定づけるダンクを決めると、残り5秒では八村選手がレブロン選手のパスを受け、ダンクを成功。116-110と接戦を制しました。 復帰したレブロン選手は18得点8リバウンド8アシストとハイパフォーマンス。デイビス選手は40得点16リバウンドのダブルダブルをマーク。八村選手はチーム最長となる37分43秒出場し、8得点6リバウンド1アシスト1スティール1ブロックと全項目マークする活躍を見せました。