ドウシシャのLED電球、電気代を従来比45%カットして省エネ
ドウシシャは、同社従来品と比べて電気代を約45%カットしたLED電球「ルミナセーブ」を、11月中旬に発売する。40W形相当の昼白色/電球色、60W形相当の昼白色/電球色、100W形相当昼白色/電球色の計6種類をラインナップ。直販価格は順に898円、1,098円、1,498円。 【画像】業界トップクラスの高い省エネ性能を実現 高い省エネ性能を実現したLED電球。同社従来品のLED電球と比べ約45%、一般的な電球形蛍光灯と比べ約60%、一般的な白熱電球と比べ約90%の電気代をカットし、一般的な白熱電球で1年間に3,348円かかっていた電気代を、同電球では約90%減の273円まで削減できるという(60W形の場合)。 2022年5月に経済産業省より、電球型蛍光灯の製造及び輸出入が2025年中に終了されることが正式に決定されたことに伴い、今後ますますLED電球への切り替えが迫られる状況を鑑みて、同製品の開発に至った。 光源にフィラメントLEDを採用。従来のLED電球のような大きな放熱機構を必要としないため、白熱電球と同じ320度の全方向タイプの配光角度を実現した。全方向に光が届くため、リビングやペンダント用など、従来のLED電球にはできなかった全体を照らす場面にも最適という。 また電球のくびれ部分が白熱電球と同じ形のため、従来のLED電球ではくびれが邪魔をして取り付けることができなかった一部の器具にも取り付けできるとする。
家電 Watch,松川 叶実