J2返り咲きへ 松本山雅あと1勝 福島に先制許すも追いつき引き分け 決勝は富山と対戦 サッカーJ3プレーオフ
サッカーJ2昇格を賭けたプレーオフの準決勝で松本山雅は福島と引き分け、規程により、決勝進出を決めました。4年ぶりのJ2返り咲きまであと1勝です。 5連勝でリーグ戦を終え4位となった松本山雅。プレーオフ準決勝の相手は、初のJ2昇格を目指す5位の福島です。 順位が上の山雅のホーム開催とあり、スタンドには1万2600人余りのサポーターが駆け付け、大声援を送りました。 規程により、引き分け以上で山雅が決勝に進める有利な条件ですが、先制したのは福島でした。 前半10分、サイドから攻め込まれ失点します。何としても追いつきたい山雅は後半20分。コーナーキックのチャンスを得ます。 野々村のヘディングがゴールラインを割り、追いつきます。 試合はこのまま1対1で引き分け、山雅が決勝に駒を進めました。 松本山雅FC・高橋祥平選手: 「選手全員、昇格しか考えていないので必ず次の試合勝ってJ2昇格して、来季はJ2でやりたい」 松本山雅サポーター: 「1点取られたけど、後半に1点取り返して、いい試合だったと思う。3点くらいとって大勝でJ2昇格してほしい」 「(決勝の)ホテルは予約済みです。昇格するしかないです」 「J2行くぞー!」 プレーオフ決勝は12月7日、アウェーで富山との対戦です。 決勝は、引き分けだと富山の昇格となるため、山雅は勝つしかありません。4年ぶりのJ2返り咲きを決めてほしいですね。
長野放送