信越放送

上田市の上信越道で今年8月、キャンピングカーが横転し、当時8歳の男の子が死亡した事故で、警察が運転していた父親を3日にも書類送検する方針を固めたことがわかりました。 【写真を見る】【独自】8歳の男児が死亡 祖父母が重軽傷　親族5人が乗ったキャンピングカーが上信越道で横転　運転していた父親を過失運転致死などの疑いで3日にも書類送検へ 今年8月26日午前11時ごろ、上田市の上信越道上り線の上田菅平インターの近くで、親族5人が乗るキャンピングカーが単独で横転しました。 この事故で、東京都新宿区の当時8歳の男の子が死亡、70代の祖父母も重軽傷を負いました。 捜査関係者によりますと、警察は3日にもキャンピングカーを運転していた当時48歳の父親を過失運転致死などの疑いで書類送検する方針です。 父親は、「ハンドル操作を誤った」といった趣旨の話をしているということです。 道路には蛇行したタイヤの跡が残っていて、急ハンドルを切ったことで、車がバランスを崩したとみられています。