成人より巨大な185センチ・118キロ! 鹿児島市で6年ぶり「タマカイ」 2貫462円の寿司へ
南日本放送
今月22日に鹿児島沖で獲れた「タマカイ」という高級魚、2メートル近くあります。鹿児島市の魚類市場に揚がるのは6年ぶりというタマカイ、取材しました。 【写真を見る】成人より巨大な185センチ・118キロ! 鹿児島市で6年ぶり「タマカイ」 2貫462円の寿司へ (記者)「こちらがおととい甑島沖で水揚げされた、タマカイです。なんと118キロもあるんです」 大きな腹に丸い顔…。ハタ科の魚、「タマカイ」です。成長すると3メートルほどになる高級魚で、フィリピン沖などに多く生息しますが、22日、甑島沖の定置網にかかっていました。 県内での水揚げはめったになく、鹿児島市の中央卸売市場では、6年ぶり。全長185センチ、重さは118キロあり、鹿児島市の仲卸会社が、およそ27万円で競り落としました。 (田中水産 田中積社長)「たまにしか、本当にたまにしかとれない魚。前回と同じで、よし俺が買ってやろうという気持ちがムラムラと湧きました」 甘みがあるのが特徴で、1週間ほど寝かせるとうまみが増すというタマカイ。県内に5店舗ある回転ずし「めっけもん」で、今月29日から2貫462円で提供される予定です。 (寿福産業商品部 安藤文夫顧問)「正月の魚市場が休みの時に絶妙のタイミングで仕入れることができましたのでうれしく思う」 年の瀬にとれた高級魚「タマカイ」。なぜ甑島沖でとれたのか分かっておらず、食べられた人はラッキーかもしれません。
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