広島でいちご狩り体験者に育成キット配布 子どもを対象に企画
広島県北の「君田いちごハウス」(三次市君田町)で1月11日から、体験した子どもたちにいちごの苗などの育成キットを配布する「#おうちでいちごプロジェクト」が始まる。(広島経済新聞) 12月7日からいちご狩りを始めた同園。新たに、いちご狩りを楽しんだ子どもたちに苗や専用の土を配布し、自宅で育てる体験を通して農業や自然の魅力を感じてもらおうと企画した。同園を運営する平田農園観光の隼田さんは「おいしいだけで終わらず、農業について考えるきっかけになれば」と話す。 配布対象年齢は3歳から小学生まで。イチゴの苗とともに土と肥料、手順書を渡す。手順書を見て栽培すれば、初心者でも収穫まで育成できるという。 いちご狩りは5月中旬まで。苗の配布はなくなり次第終了。
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