矢野顕子&手嶌葵の名盤が『レコードの日2024』に生産限定アナログ・レコード(LP盤)で発売決定
8月7日(水)、11月3日(日・祝)の文化の日にアナログ・レコードの魅力をひとりでも多くの方に知っていただきたいという思いからスタートし、今年で10年目を迎える『レコードの日2024』が開催されることが発表され、今回も多くのアーティスト、アイテムのエントリーが公開されました。 そんな多くのエントリーの中から、今回リスナーの大きな要望に応えて、日本を代表するアーティスト矢野顕子の『はじめてのやのあきこ』『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』の2枚のアナログ盤が復刻。そして、手嶌葵の映画主題歌等を歌った洋楽カヴァーのロングセラー・アルバム『I Love Cinemas - Premium Edition -』が初アナログ化されることが発表されています。 『はじめてのやのあきこ』は矢野顕子のデビュー30周年記念碑として企画され、2006年にCD、2015年にアナログ・レコード(LP盤)として発売された6人の超豪華ゲストアーティストを迎え制作した記念アルバム。糸井重里の歌詞の世界を槇原敬之との共演で歌った「自転車でおいで」、小田和正との絶妙なコーラスワークが聴けるTHE BOOMの名曲「中央線」、くるり岸田繁との共作で生まれた楽曲「PRESTO」のソロ・カヴァー・ヴァージョン、今作のYUKIヴァージョンでしか聞けない歌詞が楽しめる人気ナンバー「ごはんができたよ」、このアルバムのために井上陽水と一緒に書き下ろされた「架空の星座」、盟友、忌野清志郎とコンサートでも何度もデュエットされた伝説の「ひとつだけ」、上原ひろみアレンジによるダブルピアノによる「そこのアイロンに告ぐ」と、説明がいらない珠玉の全7曲。 そして、『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』は、2009年に惜しまれながらこの世を去った稀代の伝説のロックスター忌野清志郎の楽曲を、フェスでの共演や矢野の名曲「ひとつだけ」のデュエットなど、彼との親交の深かった矢野顕子自らが選曲・レコーディングしたカヴァー・アルバム。収録楽曲10曲中8曲は、数々の名曲を生み出したニューヨーク郊外にある矢野顕子のプライベート・スタジオ「PUMPKIN STUDIO(パンプキンスタジオ)」にて弾き語り録音され、巨匠エンジニア吉野金次の手により仕上げられた名盤。「500マイル」「毎日がブランニューデイ」「デイ・ドリーム・ビリーバー」「誇り高く生きよう」「雑踏」「多摩蘭坂」「胸が張り裂けそう」「約束」「恩赦」「セラピー」など、忌野清志郎のソロや、RCサクセション、HIS(細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美とのユニット)、THE TIMERS(ザ・タイマーズ)、忌野清志郎 & 2・3'sからの10曲と、上記、2006年にデュエット録音された矢野顕子の楽曲「ひとつだけ」の全11曲を収録。カヴァー作品でありながら矢野顕子オリジナル作品のように聴き手を魅了する内容は、まさに忌野清志郎と彼をこよなく愛した矢野顕子との時空を越えたコラボレーション作品として昇華しています。 「The Rose」を歌ったデモCDをきっかけに、2006年公開のジブリ映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」でデビューした手嶌葵。彼女の愛する名作映画の主題歌などを全編英語でカヴァーした初期の名作“ I Love Cinemas”シリーズ第1弾『The Rose~I Love Cinemas~』(2008)、第2弾『La Vie En Rose ~I Love Cinemas~』(2009)の人気2作品を2015年にひとつにまとめたCD『I Love Cinemas - Premium Edition -』。シリーズ累計10万枚を出荷した名盤をリスナー待望の初アナログ化。 「The Rose」「Moon River」「Alfie」「Smile」「 Night And Day 」など誰もが耳にしたことのある名曲全20曲を2枚組で収録。手嶌 葵の透明感のある歌声とピアノやギターによるジャジーでアコースティックな演奏で楽しめる作品。手嶌葵のコンサートで今も歌われる名曲の数々を楽しんでください。 矢野顕子の今作復刻の2枚、手嶌葵の2枚組LP盤は全て生産限定の重量盤仕様でレコードならではの音質で楽しめる貴重な作品となっています。矢野顕子、手嶌葵のファンは勿論、音楽を嗜む耳の肥えたオーディオファンの方にも、それぞれお薦めの1枚といって間違いはありません。今回の『レコードの日2024』の他のエントリー作品とともにぜひ針を落として体感してほしい1枚です。