巨人・吉村編成本部長 獲得に至る経緯明かす「阿部監督が高く評価している」「扇の要として期待」
巨人・吉村禎章編成本部長(61)が、ソフトバンクからFA移籍することが決まった甲斐について言及した。 東京・大手町の球団事務所で対応し「本日ソフトバンクホークスからFAした甲斐君と契約を合意したということを報告させていただきます。まず獲得に至った経緯が阿部監督と来季、連覇と日本一に向けて編成上の話し合いをした中で甲斐君を阿部監督が高く評価していると。彼がFA宣言するなら球団を挙げて獲得に動きましょうということで、今回こういう形で縁をいただいたので喜んでいる。キャッチャーというポジションなので、しっかりとチームを投手陣を引っ張ってもらうと、扇の要として期待しています」と加入を喜んだ。 交渉では阿部監督が直接出馬して熱い思いを伝えた。吉村本部長は「背番号ですけども、(阿部監督は)ぜひうちに来て背番号10番を継承してほしいということも強く言われていました。それに答えてほしいなというふうに期待しかないですね」と話した。