東京Vと対戦! ソシエダ市場価値ランキング9位。久保建英と同い年! スペインの未来を担い得るのは?
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダが29日、東京ヴェルディとの親善試合に臨む。多くのタレントが所属するチームで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとにレアル・ソシエダ所属選手の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月27日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
9位:アンデル・バレネチェア(スペイン) 生年月日:2001年12月27日 市場価値:2000万ユーロ(約28億円) 23/24リーグ戦成績:29試合4得点1アシスト レアル・ソシエダの未来を担う若手アタッカー、アンデル・バレネチェアが市場価値2000万ユーロ(約28億円)で9位にランクインしている。ソシエダの育成組織出身のバレネチェアは2018年に16歳でラ・リーガデビューを果たし、同リーグに出場した初めての21世紀生まれの選手として話題となった。 しかし逸材として注目を集めたバレネチェアであったが、度重なる怪我の影響もあり本領を発揮できないシーズンが続いた。2021年1月に1500万ユーロ(約21億円)まで上昇した市場価値も、2023年6月時点で600万ユーロ(約8億4000万円)になってしまっていた。 自身にとって我慢の期間が続いたが、とうとう今季にブレイクを果たす。負傷による離脱を経験しながらも左サイドで定位置を掴み、スピードに乗った切れ味鋭いドリブルで相手DFを脅かす存在となった。同じく2001年生まれの久保建英との両翼はソシエダの武器となっている。市場価値も急上昇し、昨年12月の更新で現在の金額を記録した。 クラブからの大きな期待を背負うバレネチェアは、今年1月に2030年6月までの長期契約を結んだ。バレネチェアは将来を嘱望されているタレントであり、ゆくゆくはスペインA代表でプレーする可能性も十分あるだろう。
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