山下リオ、今田美桜ら擁する事務所に所属「新しい山下リオも出てくるんじゃないかと期待」 2年4カ月フリーで活動
フリーで活動していた女優の山下リオが、今田美桜らを擁する芸能事務所コンテンツ・スリーに所属したことが1日、同事務所の公式サイトで発表された。マイナビニュースでは事前に山下にインタビューし、所属を決めた思いを聞いた。 【写真】美ボディを披露する山下リオ 写真集カットや撮り下ろしカット(全11枚)
2022年8月末に16年間所属した事務所を退所し、そこからフリーで活動してきた山下。独立を決めたのは新型コロナウイルスの影響で仕事が激減した時期で、「エンタメは今は必要ないという感じになっていましたし、自分には何もできないし、誰からも求められていないと思ってしまって。声をかけていただかないと続かないお仕事だと思っているので、辞めたら自分は求められているのかわかるだろうと。自分に対する究極の追求というか、追い詰めた先にどんな景色が見えるんだろうと思って辞めました」と当時の思いを明かす。 声がかからなかったら芸能界を引退しようと覚悟していたが、結果的にオファーが絶えることはなく、数々のドラマや映画、舞台に出演。「本当にありがたいことに、自分でも激動の2年間だったなと思います」と振り返り、「俳優業の面白味もやっと見えてきたかなと思います」と充実した表情を見せる。 昨年はグラビアに初挑戦し、17年ぶりとなる写真集『Selenge』(講談社)も発売。「もっと新しいことに挑戦したい」「いろんな役柄にチャレンジしたい」と新たな挑戦に意欲を燃やしている。 そして、2年4カ月間、マネージャーもつけずにフリーで活動してきたが、このたびコンテンツ・スリー所属に。 「2年間自由にやってきて、やりたいことがまだまだいっぱいあるんですけど、マネージャー業も自分でしていたので休みがほぼなかったんです。自分の中で限界というか、働ける稼働の枠がわかってしまい、その枠をもっと広げたいと思っていた時に、信頼できる方にまた会える機会があってご縁だなと感じています」 新たな一歩を踏み出した山下。「まだちゃんと想像はできていませんが、所属させていただくことで、皆さんの力を借りて見られる新しい山下リオも出てくるんじゃないかと思って、自分に期待しています」と目を輝かせた。 山下を担当するマネージャーは、「フリーでご活躍されていましたが、ここからさらに押し上げていきたいと思い、所属していただく流れになりました」と説明。「ご一緒することで、本人のやりたいことや自由な部分は残しつつ、いい作品との出会いを多く作っていけたらと思います」と話している。 ■事務所公式サイトで発表 この度、山下リオが、株式会社コンテンツ・スリーに所属することになりました。 今まで育ててくださった皆様への感謝を忘れず、山下リオがより一層輝けるように、真摯に向き合い共に歩みを進めて行けるよう努めてまいります。 皆様の温かいご支援とご協力を何卒よろしくお願いいたします。 ■山下リオ 1992年10月10日生まれ、徳島県出身。2007年に「三井のリハウス」12代目リハウスガールとして芸能界デビュー。ドラマ『ラブレター』(08)、『あまちゃん』(13)、『ガンニバル』(22)、映画『寝ても覚めても』(18)、『零落』(23)、『ペナルティループ』(24)、舞台『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24)などに出演。Netflix恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』(23)への出演も話題に。主演映画『雪子 a.k.a.』が2025年1月25日より公開。2月6日~3月2日には舞台『ヒーロー』に出演する。
酒井青子