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　2025年1月10日、東京オートサロン(千葉県/幕張メッセ)にて、トヨタのカスタマイズパーツメーカーであるモデリスタ(トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント)が記者発表会を実施。新しい世界観を披露し、象徴となるデザインモデルを披露した。 【画像ギャラリー】モデリスタの新提案「エンブリオ」と登壇した篠原ともえさん(7枚) 文:ベストカーWeb編集部/画像:ベストカーWeb編集部

■今後の「モデリスタバージョン」はこの路線

　トヨタのカスタマイズパーツメーカーであるモデリスタ(トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント)の、2025年の東京オートサロン、ブースコンセプトは「新化」。昨年(2024年)に発表した「上質」「洗練」「五感に響く機能」をベースにした新しい世界観を提案する。 　注目すべきひとつ目は「モデリスタ エンブリオ」だ。モデリスタが目指す近未来のデザインを示唆するもので、いくつもの線や面が融合した塊は、見る角度によってさまざまな「動的」な表情が生まれるデザインの象徴となっている。 　ふたつ目が、そのエンブリオから分化、新化したさらにその先のスタイリングをモデル化したのが、トヨタbZ4Xをベースとした「モデリスタ コンセプト ゼロ」。空気の流れまで考慮してデザインしたのがこのモデルで、今後の発表していくモデリスタの製品には、このコンセプト ゼロの考え方を投入していくと明かされた。 　数多くのトヨタ純正カスタマイズパーツを開発、販売しているモデリスタ。今後はこの路線で突き進むとのことで、すげえ洗練されたなあ……という印象。今年(2025年)もトヨタは新型車をバンバン出すだろうから、そのモデリスタバージョンがこういう路線になるということか。楽しみ。まずは今春発売予定のクラウンエステート…かな??