【いわき平競輪・東京スポーツ杯】三沢あゆみが2度目の決勝進出「一つでも上の成績を目指したい」
いわき平競輪のF1ナイター「東京スポーツ杯」は5日、2日目を迎えた。6Rガールズ予選2で3着の三沢あゆみ(20=宮城)は、7番手で自身2回目の決勝のイスに滑り込んだ。 地の利をこれでもかと生かした。 「連日、5車立ての番組だったし、車番も初日が3で2日目が1。こんなこと普通ないですもんね。(決勝に乗れたのは)地元だったからだと思います」と振り返ったように、確かに地元ガールズ唯一の参加選手ということがプラスに働いていたようだ。それでも2日目は決して楽な展開ではない中でガッツを見せて確定板入り。最後は自らの力で決勝のきっぷを手繰り寄せた。 同期の小林諒が欠場したため今回は126期が1人だけ。最初は「寂しかった」ようだが「でも124期の先輩3人とご飯を食べたりDVDを見たりとずっと一緒に行動させてもらえたので。それに誘導では師匠(三沢康人)をはじめ宮城の方々が来ていたので心強かった」と精神面のゆとりが好走につながった。 昨年11月の当地決勝は6着。「まずはそれ以上の着を目指して。ひとつでもいい成績を残せるように頑張ります」と決勝に向けて意気込みを語った。
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