5年かけてやっと貯蓄「300万円」に達成…!1つの口座にまとめて保管するのと複数の口座に分散させるのと、どちらがよいでしょうか?
複数の口座で分散管理する際の注意点
複数の口座に貯蓄を分散する場合は、以下のような点に注意しましょう。 ●管理が煩雑になる 金融機関ごとに通帳やカード、ネットアカウントなどを持っていると、どこの口座にいくら入っているか、いつ満期を迎えるかなど、管理することが多くなります。 ●急な出費で貯蓄が足りなくなるおそれもある 貯蓄額の多くを定期預金にして、少額を生活費用の普通預金に入れているようなケースでは、急な出費に対応できないかもしれません。資産を分散するときは、支出に余裕をもって対応できる仕方で割り振るといいでしょう。
複数口座で分散管理すべきかはライフスタイルや運用方法によって変わる
一つの口座で集中管理すべきか複数口座で分散管理すべきかは、貯蓄の使い方やライフスタイルなどによって決められます。より高い金利を適用させたい場合は、現在の口座より条件のいい口座も開設して、定期金利などの商品にあてられるかもしれません。 また特定の金融機関に関連したポイントやサービスを頻繁に使いそうな場合、その口座も活用すると日常でお得感を感じる場面が出てくるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部