2014年東京都知事選挙 宇都宮健児候補 第一声 <演説全文>
5番目の基本政策、安倍政権の暴走にストップをかけます。そして、憲法を守り、東京からアジアに向けて平和のメッセージを発信します。 2つの特別政策。2020年のオリンピック、パラリンピック。このオリンピックはシンプルで環境に配慮したオリンピックにします。そしてこのオリンピックは、東日本大震災の被災者や、原発事故の被害者も歓迎できるオリンピックにします。そのためにも原発事故の被害者、東日本大震災の被災者の支援、生活再建に全力を挙げます。オリンピックは平和と友好の祭典です。真に平和と友好の祭典にするために、アジア諸国、世界各国との関係改善に努めます。そして、パラリンピックを成功させるために、2020年までに東京の町をバリアフリー、ユニバーサルデザインの町につくり替えます。当然のことながら、2020年オリンピックに向けて、カジノを招致をしようとする動きには断固反対します。 特別政策の2つ目、猪瀬さんのお金の問題、都知事を辞職して幕引きにはさせてはならない。徹底的にこの深層を追求します。カネや利権と決別したクリーンな都政を立ち上げます。 このような政策を実現するためには今日、集まっていただいている皆さんの支持が必要です。私は都知事になっても、都庁舎に閉じこもっておりません。都民の中に飛び込んで、無数の対話集会をやりながら、都民の皆さんの声、要望に耳を傾けて、それを都政に反映します。皆さん、都政は変えられます。変えるのは私ではなくて、皆さん方なんです。皆さん方が立ち上がれば、必ず東京を変えることができます。東京が変われば、日本が変わります。1月19日に行われた名護市長選、沖縄の人は札束に魂を売らなかった。この戦いに続きましょう。東京都民の心意気を示しましょう。沖縄と連帯して新しい東京を始めましょう。そして新しい日本をつくりましょう。頑張りましょう。東京都知事候補、宇都宮健児がお伝えさせていただきました。頑張りましょう。