<大きいものは長さ10メートル>境内に飾り付ける『大しめ縄』づくり 「清々しくお参りいただきたい」(宮城・塩釜神社)
ミヤギテレビ
新年を迎える準備が進む宮城・塩釜神社では、境内に飾り付ける『大しめ縄』づくりが行われた。 【画像】大きいものは長さ10メートル!塩釜神社で大しめ縄作り<写真5枚>
塩釜神社の『大しめ縄』づくりは毎年この時期に行われ、大小合わせておよそ1000本が作られる。 12日、境内の作業所では、白装束の職員5人がかりで作業を行った。
大鳥居や拝殿などに飾り付ける最も大きい『大しめ縄』は、一番大きいもので長さ10メートルあり、藁をまいて縄2本を作りそれをひねり合わせていく。 太さは30センチ、重さは最大80キロにもなるという。
塩釜神社・権禰宜 鈴木重和さん 「伝統の技術にさらに磨きをかけまして、真心こめて作っておりますので、皆さまに清々しくお参りいただきたい気持ちです」
塩釜神社の『大しめ縄』は15本作られ、12月20日から順次 掛け替えていくという。