ヤクルト・村上、現状維持6億円 米挑戦へ「優勝して成績残す」
ヤクルトの村上宗隆内野手が2日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉し、現状維持の6億円でサインした。3年契約の最終年となる来季終了後にポスティングシステムでの米大リーグ挑戦を認められている。記者会見で「日本でやる最後のシーズンになる。優勝してしっかりした成績を残すことだけ考えている」と述べた。 7年目の今季は打率2割4分4厘、33本塁打、86打点で3度目の本塁打王、2度目の打点王を獲得した。 村上は2018年に熊本・九州学院高からドラフト1位で入団。22年に史上最年少の22歳で三冠王に。通算成績は打率2割7分、224本塁打、600打点。(金額は推定)