越谷アルファーズが“Bリーマン”小林礼秧の現役引退を発表「すごく充実した8年間でした」
7月4日、B1リーグの越谷アルファーズは、練習生として活動していた小林礼秧が現役引退することを発表した。 大阪府出身で現在31歳の小林は、189センチ83キロのシューティングガード兼スモールフォワード。2016年に京都産業大学から大塚商会アルファーズ(現越谷)に入団し、Bリーガーとサラリーマンの二足の草鞋を履く“Bリーマン”として活動。在籍8年目だった2023-24シーズンは、双方合意の上でシーズン途中に選手契約を解除し、練習生としてチーム活動に参加していた。 今回の発表に際して、小林は「色々な思いがありかなり悩みましたが、引退の決断をさせていただきました。約8年間アルファーズで活動させていただき、毎日がアホみたいに忙しく、バカみたいにキツい日が多かったですが、すごく充実した8年間でした!仕事をして、練習して、仕事して、ギャグやって、試合して、ギャグやって、仕事をする。そんな毎日でしたが、仲間に会える楽しみやうれしさで辛いとかそういった感情は全然なかったなぁーって思います」と、クラブ公式サイトを通じてコメント。 また、在籍していた8年間でファンに支えられた思い出も振り返りつつ、「B3からB1への昇格。なかなか経験できることではございません。あの瞬間に立ち会えたことをすごくうれしく思いますし、あの瞬間は一生忘れられない人生の宝物です。アルファーズはまだまだ大きくなります。ただ大きくなるにはもっともっと皆さんの応援が必要です。新シーズンからは自分もいちアルファメイトとしてアルファーズを応援するので、引き続き皆さんも応援よろしくお願いいたします!8年間ありがとうございました」と、改めてファンへ感謝の思いを示した。
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