【精神科医が教える】アイデアがみるみる湧いてくるたった1つのコツ
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになります! ● アイデアを出す方法 今日は「アイデアを出す方法」についてお話ししたいと思います。 アイデアがうまく出てこなかったり、考え込んでも何も浮かばなかったりして、悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか。 アイデアは材料がない状態からひらめくものなので、どこか降ってくるような感覚が必要なことが多いです。 ● アイデアが湧いてくるたった1つのコツ では、どうしたらアイデアが降ってくるような感覚を得られるかというと、まずは「元気な状態」であることが大切です。 疲れきった状態でいいアイデアは浮かびません。ですから、アイデアを出したいときは、自分が一番元気な時間帯に考えるようにするのが得策なのです。 それでもアイデアが出てこないときは、無意識ながら疲れている可能性があるので、いったん諦めて気力・体力の回復に集中するのも1つの手です。 ● いちばん元気な時間帯に集中 アテクシの場合、普段からXやVoicy、YouTubeでの情報発信や執筆など、かなりの頻度でアイデアを生み出していますが、やはり元気なときにこそ生まれます。 いちばん元気なのは朝イチなので、朝起きて、朝食をとって、コーヒーを飲んで血糖値が上がった状態で、頭が冴えている時間帯にアイデアを出しています。 この“朝のゴールデンタイム”を過ぎると少し疲れてくるので、アイデア出しは朝の時間帯だけに集中しています。 ● アナタが元気な時間帯は? その後の時間は、アイデア出しが必要ない作業や、流れ作業のように何をすればいいかわかりきっている作業に充てるようにしています。 もし、アナタがいいアイデアが出ないと感じる場合、それは「疲れ」が原因かもしれません。 アナタにとっていちばん頭の回転がいい時間帯に、元気な状態でアイデアを考えるように心がけるといいでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。 ※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。
精神科医 Tomy